交通事故に遭われて来院される患者さまに、むち打ちをそのまま放置した場合後遺症は残るのか?
とよく質問を頂きます。
そもそもむち打ちとは、交通事故などでの、自動車の追突、衝突、急停車などによって起こる、
骨折、捻挫、打撲(打ち身)、頭部や頚部の外傷、により首がムチのようにしなったために起こる症状の総称したものをいいます。
痛みがある方は当然後遺症が残らないよう治療をしていくのですが、痛みがないために、筋肉が傷めていることがわからず放置し後々後遺症を作ってしまうケースも多々見受けられます。
むち打ちを放置した場合ですが、まず始めは首周辺に違和感を覚え、いつも以上に首が動かない、肩が重いなどと言った事に悩みます。
これは、むち打ちが骨などに影響を及ぼさずに筋肉や神経を傷つけることで起こる現象なのですが、放置していてもよくなる事はありません。そればかりか、放置することで悪化することも考えられます。
むち打ちが悪化すると、手足のしびれ・耳鳴り・頭痛・吐き気と言ったバレー・ルー症候群にも悩まされますので軽度の交通事故でも放置することはおすすめしません。
また、むち打ちを放置しすぎると交通事故との因果関係が認められない為、後遺障害認定取得などできない場合がありますし、長期間放置すると完治が難しくなるので注意が必要です。
交通事故による痛みや後遺症の特徴として、受傷直後にはあまり症状が出ないので、受傷直後の検査で異常が認められない場合でも、数日、数か月、数年経過して腫れや、痺れとともにむち打ち症の自覚症状が首や背、腰または、膝や脚の痺れなど、広範囲に出ることがあります。
・少しの痛みだから
・我慢できるレベルだから
・病院や整骨院に行くほどでもない
などと思い、2週間以上放置してしまうと保険会社や医師は、
『交通事故との因果関係がない』と判断して保険を使用しての治療を認めてくれません。
そうなると、もし痛みや違和感が出てきたとしても治療費は実費になってしまいますので、少しでも身体に違和感がある場合は必ず整形外科、整骨院へ受診してくださいね!
交通事故治療・産後骨盤矯正・ゆがみ矯正専門院の「おひさま整骨院」
皆さまのおかげで、1000件以上の口コミ評価を頂いております。
平日20時まで診療!(祝日も行っています!)
TEL 048-971-8840
住所 越谷市千間台西3-1-31-1F
おひさま整骨院のホームページはコチラ